中山道69次36番宮ノ越宿 木曽義仲旗揚げの地

このページで詳細を残しておく宿場は中山道69次の36番宮ノ越宿

有益・無益にかかわらず参考書籍をたよりにした自分の踏破記録として残しています。

一生使う自分用の記録・備忘録ですがどなたでもご活用いただけるよう中山道専用サイトとして公開しています。

中山道69次の36番宮ノ越宿情報

基本情報

  • 本陣:1
  • 脇本陣:1
  • 旅籠屋:21
  • 家数:137
  • 福島宿7.4km←|→7.7km藪原宿

引用元:Amazon.co.jp: 中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版) : 岸本 豊(中山道69次資料館長): 本

本陣位置

高札場位置

位置不明

無料駐車場位置

車の通りは非常にまばらなので一時的なら路肩停車も可と見られる。

どうしてもコンプライアンスが気になるということであれば少し歩くが宮ノ越駅西口の駐車場がどう見ても停め放題とみられるのでそちらを利用したらよろしいかと思う。それも憚られるなら公共交通機関で行ってくれ。

写真と簡単な内容

訪問日時

  • 2021年8月11日
  • 2023年4月22日 前夜から車中泊ででかけ藪原宿からスタートしここに至る

写真とコメント

南宮神社

美濃国一宮の南宮大社を勧請したもので宮ノ越宿の名前の由来と言われている宮の腰はこの南宮神社が東に1キロほどいったところの古宮平(ふるみてら)に祀られていたときの名前からくる。
日義のお宮 南宮神社
宮ノ越宿南宮神社
宮ノ越宿南宮神社

旗挙八幡宮と大欅

木曽義仲が平家打倒の旗揚げをした地でもあり、元服を記念して植樹した元服欅が今もなんとか支えられてギリギリ生きているのが見られる。本当かどうかわからんがかなりの老木であることは間違いない。

旗挙八幡宮と大欅 旗挙八幡宮と大欅

木曽義仲と巴御前の像

義仲館というところに行くと木曽義仲のいろいろな関連のものが見られるようだ。中には入っていない。

木曽義仲と巴御前の像

本陣

明治時代の大火でほとんど往年の面影は消失しているようだが、いくつか復元されているものがある。

内部は無料開放しているのでよほどタイミングが悪くなければ見られるだろう。

中山道69次36番宮ノ越宿 中山道69次36番宮ノ越宿

中山道69次36番宮ノ越宿

宿場用水

中山道69次36番宮ノ越宿

中山道 中間点標識

この中間地点というやつはなぜか2箇所にあり、それぞれ近いところにあるからまだいいが離れていたら問題だ。

一箇所は旧中山道沿いにあり、もう一箇所はすぐ東にある道の駅 日義木曽駒高原の敷地奥にある。どちらも水沢山だか茶臼山だかわからんが雪山をバックにいい写真が撮れる位置にある。

中山道中間地点標識 中山道中間地点標識

▼後日撮りなおしたものがこちら。

宮ノ越宿中山道中間地点碑

出尻一里塚碑(いでじりいちりづかひ)

もとは出尻坂の上の用水路沿いにあったようだが現在は別の場所に碑のみある。旧中山道から新道へ登っていくように歩くと現在は新道沿いに石碑が残っている。

出尻一里塚

見損なったが次回行ったら見たい史跡

  • 宮ノ越一里塚
    2023年4月22日にしらみつぶしに史跡を見て回ったがなぜか漏らした。

ちなみに木曽義仲といえば我が埼玉県の嵐山町が生誕地として通説になっている。

【埼玉県】木曽義仲生誕地という嵐山町の嵐山渓谷の奥深くまで探訪してみた
嵐山渓谷というところがまあまあ近くにあるので行ってみます。嵐山と言えば京都の嵐山と似ていると彼の人が言っていました。現在使われている「武蔵嵐山」は、昭和3年に当地を訪れた本多静六林学博士により名付けられたものです。本多博士は渓谷の最下流部に

マイマップ

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地図をコピーを選ぶと自分のGoogle Driveに地図がコピーできると思います。KMLでダウンロードをしたあとはそれをCSVに変換する方法は検索して調べてください。


動画もあり

参考にした資料

上記の他にもみどころいろいろ書かれている。

参考にした書籍
 
著者岸本豊氏の運営する中山道69次資料館についての記事はこちら
中山道69次資料館 追分宿すぐそば
中山道69次を巡るのが2021年のマイブームになっている。つまらない感染症が蔓延っているときは郊外をドライブしつつ楽しめる趣味がストレスにならなくて良いかもしれない。そんな中山道69次について徹底的に調査して資料を集約してくれている場所が今

福島宿7.4km←|→7.7km藪原宿

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